FC2ブログ
11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

3.11取材報告:石のスープ

フリーランスのライターやジャーナリストがお届けする有料メールマガジン「石のスープ」。東日本大震災の取材報告を中心に、バラバラのフリーランサー達が集まって一つの媒体と作ると、どんな味に仕上がるでしょうか……

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

西村仁美【とりあえず行ってみる〜風の向くまま気の赴くままに〜】vol.2「今夜はどこで寝ようかな」 



週刊 石のスープ
定期号[2011年11月10日号/通巻No.11]

今号の執筆担当:西村仁美




 次の執筆担当のメルマガ発行が出張の帰国日に重なる。それで今回は出張にまつわることを書こうと思う。テーマは「宿」。


■「いつもどこに泊まっているの?」

 特に海外出張の場合、寝泊りする場所を聞いてくる雑誌社の編集者は極めて少ない。そこに触れるのは「鬼門」なのだろう。
 言ってしまうと、自分の出版社で経費を出していない心苦しさを感じなければならないからではないか、と私は思っている。

 というのも例えばどこかの雑誌社で企画を通すとしよう。それが二、三社あったとしても、どこからも経費や交通費が出ないことがままある(これは声を大にして言いたいところ!)
 あるいはまた海外で取材したいものがある。その企画を「雑誌社」で通すための「下調べ」で現地に取材に行き自腹を切らねばならないこともよくある。
 企画が通った時点でその分の取材経費も雑誌社に請求しても、そこまで認められるのは、これも私の知っている範囲では極めて稀だ。もちろん国内出張でも似たような状況ではあるが、まだ国内の場合、交通費や経費が出る場合がある。

 前者であれば、これはもうたくさんの雑誌社などで書いて書いて書きまくって宿代を含む経費を回収するしかない。
 後者であれば、一社で企画が通ったとして、そこで経費が出ればいいが出なければ原稿料を高く買ってもらう…と言っても、それは雑誌媒体それぞれの原稿料の基準があり交渉してもなかなか難しい。
 また私は無名で「書けば売れる」わけでもない。だから後者もあまり期待できない。つまり現状では、私の場合、いずれにせよ「経費を抑えるにこしたことはない」ことになる。
 ちなみに本の出版についてだが、基本的には交通費を含む経費はいっさい出ないというのが当たり前となっている。さらに言えば、出版が決まった時点で契約書を作り、契約を交わすというのもなかなかない。
 だからここでは雑誌で書く場合の話をしている。

 それで冒頭の問いかけにもあるように、特に海外出張でいつも悩むのが「寝るところ」。もちろん交通費もかかる。だからなるべく抑えられるよう例えば往復航空券などは格安ものを探すのは言うまでもない。しかし航空券などを抑えるには限界がある。飛行機のヒッチハイク(車でもよほどのことがない限り嫌だけど)はできないし。宿についてはどこに宿泊するかで滞在日数、つまり取材できる日数も変わってくるため、これは仕事をする上ではかなり重要な要素となってくる。


■韓国では友のネットワークで泊まり歩く

 このところ私は韓国に行く機会が多い。
 韓国ではたいがい付き合いの長い友人、許(ホ)さんの家やその許さんのネットワークでいろんなところを泊まり歩きながら取材をしている。許さんの友達の子どもがフリーランスでドキュメンタリー関係の仕事をしていたことがある。そのためフリーランスが「どれだけ食えないか」がわかるらしく、なおさらサポートしてくれているようなのだ。
 実際この原稿の書き出しも、許さんのまた友人の家のベッドの上だ。
 思えば、初めて一人で韓国取材に行った時には許さんが一軒家を貸してくれたことがある。
 そこは従妹から大家を頼まれている物件の一室だった……


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
■「可愛い」自分に「旅」をさせよう
■あちこち泊まり歩くのもそう悪くはない



つづきは、有料メルマガ「週刊 石のスープ」のバックナンバーをご購読ください。

メールマガジンの登録申し込みは「まぐまぐ」から
http://www.mag2.com/m/0001339782.html



西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
著書に『悔 野宿生活者の死と少年たちの十字架』(現代書館刊)『「ユタ」の黄金言葉』(東邦出版刊)『格安! B級 快適生活術』(共著/ちくま文庫)など。
[Twitter] @ruri_kakesu
[ブログ] おきなわ★ねじ式ラジオ



■発行元:「週刊 石のスープ」編集部

■文責:渋井哲也・西村仁美・三宅勝久・渡部真
■編集:渡部真

■サイト: http://weeklysdp.blog.fc2.com/
■メアド: sdp.snmw(あっとまーく)gmail.com
■登録の解除・変更:まぐまぐ: http://www.mag2.com/


 
スポンサーサイト

category: 西村記事

cm --   tb --   page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。