06«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

3.11取材報告:石のスープ

フリーランスのライターやジャーナリストがお届けする有料メールマガジン「石のスープ」。東日本大震災の取材報告を中心に、バラバラのフリーランサー達が集まって一つの媒体と作ると、どんな味に仕上がるでしょうか……

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.10「君は浅川巧を知っているか?」 



週刊 石のスープ
定期号[2012年7月26日号/通巻No.41]

今号の執筆担当:西村仁美




■映画「道〜白磁の人」を見る

 「これよかったらどうぞ」
 と知り合いからもらった「道〜白磁の人」(高橋伴明監督)という映画の鑑賞券。「道」といってもあの有名なイタリア映画の方ではなく、最近公開された日韓共同制作の映画だ。
 「アサカワタクミって知っています?」
 と聞かれ、まったく知らなかった。「いいえ」と言うと、アサカワタクミが日本による植民地時代に朝鮮に大変な貢献をした人とかで、なんでも朝鮮の人たちしか入れないようなところのお墓に入っている唯一の日本人といった話だった。

 「お墓に入っている唯一の日本人」という言葉に、その人に俄然興味を覚えた。
 というのも、奄美に移住しそこに骨を埋めたいと思っているアイターンの知り合いが、最近までお墓の土地をなかなか島の人から譲ってもらえず、ようやく今年得ることができたと本人から聞いたばかりだった。土地の人々に貢献するような活動をこれまで行って来ていたが、それでも難しいんだなあ、と、その知り合いが案内してくれたお墓の土地を眺めながら思ったのだった。だからよほど朝鮮の人々のために尽くした人なのだろうと思った。
 
 あとで映画のパンフレットを読んでわかったのだが、アサカワタクミは浅川巧さんだった。日韓合併があった1910年の翌年、兄を慕って朝鮮半島に渡った。朝鮮総督府の仕事で、林業試験場に勤務し、養苗法や造林の研究をしながら、朝鮮白磁や木工品などの研究や保護に努めている。
 実話を元にした映画だ。


[参照]「道〜白磁の人」(高橋伴明監督)公式サイト
http://hakujinohito.com/index.html


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
■311以降だから、より意義がある公開
【おまけコーナー】浅川巧まではいかないが…


つづきは、有料メルマガ「週刊 石のスープ」のバックナンバーをご購読ください。

メールマガジンの登録申し込みは「まぐまぐ」から
http://www.mag2.com/m/0001339782.html



■西村仁美 記事掲載
「週刊金曜日」7月20日発売号
http://www.kinyobi.co.jp/

現在発売中の「週刊金曜日」(7月20日発売号)で2本記事を書いています。金曜アンテナに「予告なしに野宿生活者を排除」、『金曜日』で逢いましょうで「奪われたものを一つ一つ取り戻し、獲得していく闘い」(沖縄戦の「玉砕」をテーマとしたドキュメンタリー映画「ぬちがふぅ(命果報)」の朴寿南監督インタビュー)



■西村仁美 連載開始
「大法輪」
http://www.daihorin-kaku.com/

来月8月8日発売の仏教専門誌「大法輪」より緊急連載「やんちゃ和尚 ガンと出会う〜一日一生」を開始します。
ガンの余命宣告を受けたやんちゃ和尚が、宗教者としてガンと向き合い、これからをどのようにして生きるかを紹介していきます。



■8月2日(水) 『希望の牧場』トークライブ

「私は原発の爆発を見た。そして決死救命と叫んだ」
〜警戒区域で牛に餌やりを続ける男の1年5か月の闘い


出演:吉沢正己(希望の牧場代表/エム牧場浪江農場長)
   渋井哲也(フリーライター)  長岡義幸(インディペンデント記者)
   畠山理仁(フリーランスライター)  渡部真(フリーランス編集者)

日時:2012年8月2日(木) 19:30〜(開場18:30〜)
会場:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売¥1500 当日¥1800(共に飲食代別)
   ※前売券はローソンチケット【L:36542】と
    ロフトA電話予約にて(7/10 発売開始)

↓詳細はこちらをクリック↓
http://t.co/E0Ub1TVv

吉沢さんと交流のある記者たちが、「希望の牧場」と警戒区域のこれまでとこれからを吉沢さんと一緒に語り合う。
時間のある方は、ぜひぜひ会場に来て、一緒に考え、一緒に語り合いましょう!




西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
著書に『悔 野宿生活者の死と少年たちの十字架』(現代書館刊)『「ユタ」の黄金言葉』(東邦出版刊)『格安!B級快適生活術』(共著/ちくま文庫)など。
[Twitter] @ruri_kakesu
[ブログ] おきなわ★ねじ式ラジオ



■発行元:「週刊 石のスープ」編集部

■文責:渋井哲也・西村仁美・三宅勝久・渡部真
■編集:渡部真

■サイト: http://weeklysdp.blog.fc2.com/
■メアド: sdp.snmw(あっとまーく)gmail.com
■登録の解除・変更:まぐまぐ: http://www.mag2.com/


 
スポンサーサイト

category: 西村記事

cm --   tb --   page top

【告知】お知らせいろいろ 



週刊 石のスープ
定期号[2012年7月9日号/通巻No.40]

今号の執筆担当:渡部真



こんにちは。「石のスープ」編集部の渡部です。
いろいろお知らせが溜まってしまいましたので、今号は告知号としてお送りします。
この1か月でいろいろとイベントがありますが、お時間があればぜひよろしくお願いします。東京のイベントばかりですが、生中継などもあるので、関東以外の方も、機会がある際はご覧いただければ幸いです。



■8月2日(水) 『希望の牧場』トークライブ

「私は原発の爆発を見た。そして決死救命と叫んだ」
〜警戒区域で牛に餌やりを続ける男の1年5か月の闘い


出演:吉沢正己(希望の牧場代表/エム牧場浪江農場長)
   渋井哲也(フリーライター)  長岡義幸(インディペンデント記者)
   畠山理仁(フリーランスライター)  渡部真(フリーランス編集者)

日時:2012年8月2日(木) 19:30〜(開場18:30〜)
会場:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売¥1500 当日¥1800(共に飲食代別)
   ※前売券はローソンチケット【L:36542】と
    ロフトA電話予約にて(7/10 発売開始)

↓詳細はこちらをクリック↓
http://t.co/E0Ub1TVv

2011年3月11日に起きた東日本大震災以降、東電福島第一原発の事故の影響で、福島県浪江町は警戒区域となった。その浪江町で、300頭以上の牛に餌やりを続ける“ベコヤ”(畜産家)がいる。
彼は自宅の2階から原発が爆発した噴煙を見た。そして、餌やりを続けながら、合間を見て東京に通い、渋谷の街灯で、東電の本社で、首相官邸前で、「決死救命」と叫び続けている。
「希望の牧場」と呼ばれるようになったその牧場の実態は、希望か絶望か……。
「希望の牧場」や警戒区域を取材してきた記者たちが、浪江町にいる吉沢さんを阿佐ヶ谷ロフトAに招いた。
彼らの話を聞いて、いつもよりちょっと泣いて、ちょっと笑って、ちょっとまじめに考える、そんなイベントをお送りします!

[冒頭] 渋井さんが昨年3月、初めて浪江農場を撮影した際の映像を流します。
[その1]渡部・長岡・渋井・畠山が、それぞれ取材した警戒区域の様子を報告
     渡部は、警戒区域、浪江町、希望の牧場、エム牧場、吉沢さんのプロフィールなど、基本情報を改めてわかりやすく表にまとめて報告。
     長岡さんは、生まれ故郷の南相馬市小高区の変わった姿。
     渋井さんは、この1年全体の警戒区域やエム牧場について。
     畠山さんは、とくに最近の警戒区域の様子。
[その2]吉沢さんと、出演者たちのクロストーク。
     震災から1年5カ月、今現在の吉沢さんの思いを、赤裸々に語ってもらう。
     登壇者たちが吉沢さんお思いをどれだけ引き出せるか……。
[その3]会場との意見交換
     会場から率直な意見や質問をもらって、会場や登壇者で意見交換&議論。単なる質疑応答ではなく、時間も十分に使って、会場全体で話し合えるように、積極的に参加してください。

吉沢さんと交流のある記者たちが、「希望の牧場」と警戒区域のこれまでとこれからを吉沢さんと一緒に語り合う。
時間のある方は、ぜひぜひ会場に来て、一緒に考え、一緒に語り合いましょう!



■8月6日(月) 取材報告会

「風化する光と影」〜継続する僕らの取材報告〜
file01-宮城篇


出演:渋井哲也(フリーライター)  畠山理仁(フリーランスライター)
   村上和巳(ジャーナリスト)

日時:2012年8月6日(月) 19:00〜
会場:Bar ルナベース
料金:1500円+飲食代
主催:風化する光と影取材チーム  共催:E-lock.planning いちげつカフェ

↓詳細はこちらをクリック↓
http://t.co/lL651V6I

震災1年で上梓した「風化する光と影」(マイウェイ出版)は、僕らが今後も取材報告を続けていきたいという想いを込めて、サブタイトルに「中間報告」という文字を入れました。そこでこのたび、同書の執筆陣たちが継続して取材報告をする場を作るため、定期的に取材報告会のイベントをおこなう事になりました。
その第一弾として「宮城篇」をお送りします。

渋井さんは、震災以降、宮城県石巻市で取材を続けています。村上さんは、宮城県亘理町出身で、東北以外のメディアでは取り上げられる機会も少ない県南を詳細に取材し報じています。畠山さんは、宮城県登米市で両親が暮らしており、幼い頃から三陸は馴染みがあったため、失われた原風景に思いを馳せています。それぞれが、新たな取材結果も含めて、宮城県の震災について、今現在の問題点をレポート。
メディアからは徐々に情報が少なくなっていますが、ぜひ、僕らの取材報告を通じて、今なお現在進行形の東日本大震災の「いま」を知るキッカケにしてください。



■7月14日(土) 高田昌幸さんの企画イベント

調査報道セミナー[第2回]2012夏
〜公開情報をどう使うか。公開情報の裏をどう探るか〜


出演:三木由希子さん(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)
   大治朋子さん(毎日新聞記者)
   石山永一郎さん(共同通信編集委員)

日時:2012年7月14日(土) 13:30〜16:30
会場:明治大学リバティータワー2階・1021教室
参加費:1000円
主催:調査報道セミナー実行委員会

↓詳細はこちらをクリック↓(PDFファイル)
http://apc.cup.com/120714symp.pdf

高田昌幸さん(元北海道新聞、現高知新聞記者)は、調査報道の重要性について訴えてきました。この春、高田さんや日本ジャーナリスト会議、アジア記者クラブの有志の方々が中心となって、第1回目の調査報道セミナーを開催しました。
第1部「調査報道のテーマをどう見つけるか」、第2部「警察権力への迫り方」と2部構成でしたが、とくに第2部は、冤罪事件である「志布志事件」を追った朝日新聞と毎日新聞の地元記者が登壇し、いかに警察の誤りを追及していったか、赤裸々に報告。地味なイベントながら、とても真に迫るいいセミナーでした。
今回は、残念ながら高田さんは参加しませんが、企画者として運営に参加。
とくに、若い記者、ジャーナリズムに関心のある若い人に、ぜひ参加してほしいと思います。

以下、高田さんの呼びかけ文です。(「ニュースの現場で考えること」より)

調査報道が大切だ、という認識は相当程度広まってきた。昨年の福島原発の事故以降、新聞やテレビといった既存メディアの報道に対する批判が一段と高まり、その一方で「調査報道をちゃんとやれ」という声が満ちてきたことは間違いない。
しかし、調査報道をやれ・やろうと掛け声をかけても、「ではどうするのか」という方法論、具体論は必ずしも明らかではない。ふつうの取材と何が違うのか、同じなのか。何か特別な方法があるのか、ないのか。テーマはどうやって設定するのか、端緒はどこに転がっているのか。こうした疑問を数え上げると、それが尽きることはあるまい。
「調査報道が大事というのは十分に理解できた。これからは具体論、実践論、方法論だ」ということで、今年春、東京で「調査報道セミナー 2012春」を開いた。私を含む何人かが言い出しっぺとなり、「取りあえず開催しよう」と開いた催しである。幸い、岩波セミナーホールは満席になり、夜の懇親会でも話が尽きることは無かった。
その続編、「調査報道セミナー 2012夏」が東京で開かれる。この試みは「取材ノウハウの共有化」が狙いの一つだ。取材方法は多種多様、千差万別。取材対象や態様によっても異なる。それでも、どこかしらに「共有可能なノウハウ」はあるのではないか、と感じている。報道は社会の公器という以上、そのノウハウも公器たる部分を含むはずである。



■7月22日(日) 日隅さんを追悼

日隅一雄さんを偲ぶ会

日時:2012年7月22日(日) 12:00〜15:00
会場:東京會舘(9階 ローズルーム)

↓詳細はこちらをクリック↓(PDFファイル)
http://www.news-pj.net/pdf/2012/h0722-2.html

6月12日に亡くなった日隅さんを偲ぶ会が開かれます。
直前で申し訳ないのですが、参加希望者は7月10日までに上記URLから出席申込書をダウンロードし、必要事項を明記してファックスで申し込みをお願いします。
なお、会費などは不要ですが、同日に立ち上がる「日隅一雄・情報流通促進基金」へのご寄付の協力を呼びかけています。よろしくお願いいたします。



■まだまだよろしくお願いします!

風化する光と影
〜“メディアから消えつつある震災”の中間報告

HtK-2.jpg


著 者:渋井哲也 村上和巳 渡部真
発行元:E-Lock P.
発売元:マイウェイ出版(MYWAY MOOK)
定 価:1000円
アマゾンにジャプ→ http://t.co/Afp6g7qY

渋井哲也、渡部真と、ジャーナリストの村上和巳さんの3人が、これまで東日本大震災で未だに記事に出来なかった様々なルポを約35篇書き下ろしました!
まだ終わっていない震災のなかでの暮らし、それでも明日への歩みが進んでいる。あの時、誰もが見つめた現実を、もう一度、しっかりと受け止めるために、災害の検証、原発問題、生活のなかで起きている問題、学校で暮らす子ども達、未来に向けた復興について、などのテーマに分けて構成されています。
メルマガ仲間の三宅勝久、「ときどき登場」の寺家将太さん、ジャーナリストの長岡義幸さん、記者会見ゲリラの畠山理仁さん、ジャーナリストの粥川準二さんも、寄稿してくました。友人の編集者が、僕らが儲かりもしないのに取材を続けてきたことに支援してくれ、まさに赤字覚悟で頑張って発行してくれました。何とぞ宜しくお願いします。



ということで、1か月以内のイベントを諸々お知らせしました。

ほかに、7月16日は代々木公園で「『さようなら原発』で10万人集会」、7月28〜30日は福島県相馬市・南相馬市で「相馬野馬追まつり」、野馬追の取材で行けませんが7月28日は隅田川花火大会など、イベント盛りだくさんの1か月です。

9月には、「自由報道協会が追った3.11」取材チームで、宮城県の仮設住宅を訪れ、震災から1年半を迎え避難者が現在抱える問題を取材し、その報告会も行う予定ですし、「風化する光と影」取材報告会も、3〜4カ月ごとに定期的に行います(次回は秋頃、岩手編を予定)。

何とぞよろしくお願いいたします。



■発行元:「週刊 石のスープ」編集部

■文責:渋井哲也・西村仁美・
    三宅勝久・渡部真
■編集:渡部真

■サイト: http://weeklysdp.blog.fc2.com/
■メアド: sdp.snmw(あっとまーく)gmail.com
■登録の解除・変更:まぐまぐ: http://www.mag2.com/


 

category: お知らせ

cm --   tb --   page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。