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3.11取材報告:石のスープ

フリーランスのライターやジャーナリストがお届けする有料メールマガジン「石のスープ」。東日本大震災の取材報告を中心に、バラバラのフリーランサー達が集まって一つの媒体と作ると、どんな味に仕上がるでしょうか……

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西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.10「君は浅川巧を知っているか?」 



週刊 石のスープ
定期号[2012年7月26日号/通巻No.41]

今号の執筆担当:西村仁美




■映画「道〜白磁の人」を見る

 「これよかったらどうぞ」
 と知り合いからもらった「道〜白磁の人」(高橋伴明監督)という映画の鑑賞券。「道」といってもあの有名なイタリア映画の方ではなく、最近公開された日韓共同制作の映画だ。
 「アサカワタクミって知っています?」
 と聞かれ、まったく知らなかった。「いいえ」と言うと、アサカワタクミが日本による植民地時代に朝鮮に大変な貢献をした人とかで、なんでも朝鮮の人たちしか入れないようなところのお墓に入っている唯一の日本人といった話だった。

 「お墓に入っている唯一の日本人」という言葉に、その人に俄然興味を覚えた。
 というのも、奄美に移住しそこに骨を埋めたいと思っているアイターンの知り合いが、最近までお墓の土地をなかなか島の人から譲ってもらえず、ようやく今年得ることができたと本人から聞いたばかりだった。土地の人々に貢献するような活動をこれまで行って来ていたが、それでも難しいんだなあ、と、その知り合いが案内してくれたお墓の土地を眺めながら思ったのだった。だからよほど朝鮮の人々のために尽くした人なのだろうと思った。
 
 あとで映画のパンフレットを読んでわかったのだが、アサカワタクミは浅川巧さんだった。日韓合併があった1910年の翌年、兄を慕って朝鮮半島に渡った。朝鮮総督府の仕事で、林業試験場に勤務し、養苗法や造林の研究をしながら、朝鮮白磁や木工品などの研究や保護に努めている。
 実話を元にした映画だ。


[参照]「道〜白磁の人」(高橋伴明監督)公式サイト
http://hakujinohito.com/index.html


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
■311以降だから、より意義がある公開
【おまけコーナー】浅川巧まではいかないが…


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■西村仁美 記事掲載
「週刊金曜日」7月20日発売号
http://www.kinyobi.co.jp/

現在発売中の「週刊金曜日」(7月20日発売号)で2本記事を書いています。金曜アンテナに「予告なしに野宿生活者を排除」、『金曜日』で逢いましょうで「奪われたものを一つ一つ取り戻し、獲得していく闘い」(沖縄戦の「玉砕」をテーマとしたドキュメンタリー映画「ぬちがふぅ(命果報)」の朴寿南監督インタビュー)



■西村仁美 連載開始
「大法輪」
http://www.daihorin-kaku.com/

来月8月8日発売の仏教専門誌「大法輪」より緊急連載「やんちゃ和尚 ガンと出会う〜一日一生」を開始します。
ガンの余命宣告を受けたやんちゃ和尚が、宗教者としてガンと向き合い、これからをどのようにして生きるかを紹介していきます。



■8月2日(水) 『希望の牧場』トークライブ

「私は原発の爆発を見た。そして決死救命と叫んだ」
〜警戒区域で牛に餌やりを続ける男の1年5か月の闘い


出演:吉沢正己(希望の牧場代表/エム牧場浪江農場長)
   渋井哲也(フリーライター)  長岡義幸(インディペンデント記者)
   畠山理仁(フリーランスライター)  渡部真(フリーランス編集者)

日時:2012年8月2日(木) 19:30〜(開場18:30〜)
会場:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売¥1500 当日¥1800(共に飲食代別)
   ※前売券はローソンチケット【L:36542】と
    ロフトA電話予約にて(7/10 発売開始)

↓詳細はこちらをクリック↓
http://t.co/E0Ub1TVv

吉沢さんと交流のある記者たちが、「希望の牧場」と警戒区域のこれまでとこれからを吉沢さんと一緒に語り合う。
時間のある方は、ぜひぜひ会場に来て、一緒に考え、一緒に語り合いましょう!




西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
著書に『悔 野宿生活者の死と少年たちの十字架』(現代書館刊)『「ユタ」の黄金言葉』(東邦出版刊)『格安!B級快適生活術』(共著/ちくま文庫)など。
[Twitter] @ruri_kakesu
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■発行元:「週刊 石のスープ」編集部

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西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.9「和田さん、フリーペーパーで労働者仲間を応援!」《無料公開中》 



週刊 石のスープ
定期号[2012年5月3日・10日合併号/通巻No.38]保存版

今号の執筆担当:西村仁美




 いつも、「週刊 石のスープ」をご愛読いただきありがとうございます。

 今号は、たいへん遅くなりましたが、本来は5月にお届けする予定だった配信分を、電子書籍としてお送りしています。
 今回は、西村仁美の記事と、渡部真の写真アルバムです。

 その一部を公開いたします。

読まれる方は、下のボタンをクリックしてください。

P_1229.jpg

 グーグルドキュメントにアクセスされます。

なお、電子書籍「2012年5月3日・10日合併号 完全版」の購読は、有料メルマガ「週刊 石のスープ」のバックナンバーをお申し込みください。
西村の記事の続きと、渡部の写真アルバムの全てがご覧いただけます。

  ■書 式:PDF形式
  ■サイズ:B6判横置き
  ■頁 数:45ページ
  ■容 量:5Mb

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■西村仁美 記事掲載
「大法輪」6月号
http://www.daihorin-kaku.com/

現在発売中の仏教専門誌「大法輪」6月号にて、本文の最後で触れた「釜ヶ崎 旅立ちと見送りの会」の活動を、今回の記事に一瞬登場された僧侶の杉本好弘さんを軸に描いています。全部で7ページあり、読み応えがあります。そして、こちらの記事にも和田さんがちらっと登場します。是非合わせてご覧下さい!



■日程決定!8月2日(月)
「風化する光と影」
〜継続する僕らの取材報告〜file01-宮城篇


↓↓詳細はこちら↓↓
http://makoto-craftbox.cocolog-nifty.com/

出演:渋井哲也、畠山理仁、村上和巳
日時:2012年8月2日(月) 19:00〜
会場:Bar ルナベース
    JR「中野」駅/西武新宿線「新井薬師」駅
料金:1500円+飲食代

震災1年で上梓した「風化する光と影」(マイウェイ出版)は、僕らが今後も取材報告を続けていきたいという想いを込めて、サブタイトルに「中間報告」という文字を入れました。
そこでこのたび、同書の執筆陣たちが継続して取材報告をする場を作るため、定期的に取材報告会のイベントをおこなう事になりました。
メディアからは徐々に情報が少なくなっていますが、ぜひ、僕らの取材報告を通じて、今なお現在進行形の東日本大震災の「いま」を知るキッカケにしてください。



西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
著書に『悔 野宿生活者の死と少年たちの十字架』(現代書館刊)『「ユタ」の黄金言葉』(東邦出版刊)『格安!B級快適生活術』(共著/ちくま文庫)など。
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西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.8「「原発を問う民衆法廷」での『代読』発言から思うこと」 



週刊 石のスープ
定期号[2012年3月24日号/通巻No.31]

今号の執筆担当:西村仁美



 こんにちは。「週間 石のスープ」編集部の渡部です。
 2週間以上も発行が遅れて、大変申し訳ありませんでした。契約不履行とお叱りを受けて当然の事です。どうかお許しください。
 この間、渋井哲也さんと渡部の共著が発行されたり、東日本大震災から1年となる3月11日があったりと、忙しさにかまけ過ぎました。

 今回は西村仁美さんの連載コラムです。執筆は2週間以上前に書かれていたものを、渡部の責任で遅れました。


*  *  *  *  *  *  *


 小雨の降る中、先月25日、「原発を問う民衆法廷」(同実行委主催、以下原発民衆法廷とする)が都内で行われた。場所は東京タワーの真向かいの機械振興会館(東京都港区)だ。原発民衆法廷はいわゆる「模擬裁判」だ。だが、一般的な模擬裁判と違うのは今回のケースでは、その申し立て人が東京電力・福島第一原発事故の実際の被害者たちばかりということだ。
 また今回でいえば、同原発事故の責任者として菅直人前首相や東電社長の清水正孝前社長、原子力安全委員会の斑目春樹委員長などが被告人となり、彼らへの原発民衆法廷への呼び出しも書面を通じ行われている。判事団の下した判決を主催者側が実際の政府や国際社会に勧告的意見を提出するなど政府や世論への積極的働きかけも今後行われることになる。日本でもこのような民衆法廷が過去にいくつか行われ来たようだが、私自身は一度も経験したことがなかった。昼過ぎから夜まで約半日と長丁場の原発民衆法廷ではあるが、どんな内容かと楽しみにしていた。

 当日の原発民衆法廷は、実際の裁判と似た形で行われた。
 法廷は会場のステージ場に作られた。ステージの壁の真ん中にスクリーンが張られ、客席から向かって左側から順に検事団席、判事団席、アミカス・キュリエ席となっていた。アミカス・キュリエとはラテン語で「法廷の友達」という意味だ。裁判部によって指定された論点について意見陳述する者をいう。馴染みがなく、舌をかみそうな名だが、今回は原発事故の責任者、被告人として先ほど挙げた3.11の事故発生当時の東電や政府、関係機関幹部の代弁者を務める。
 それらの席の手前左手に証言台が置かれていた。
 そしていわば「傍聴人」である私たちの客席が「傍聴席」といった格好だ。
 同実行委員会顧問の挨拶があり、それから法廷規定の説明、検事団の一人による起訴状朗読が行われた。それからこの日の原発民衆法廷の肝と言える、福島出身で実際の東京電力・福島第一原発事故の被害当事者7名による意見陳述が行われた。

「聞き取り辛い。代読を」

 申し立て人7名のうち車イスで参加した「JDF被災地障がい者センターふくしま」の設楽俊司さんの意見陳述の際(今週発売中の『週刊金曜日』3月2日号の「金曜アンテナ」欄で関連記事を書いている)、ハプニングがあった。 設楽さんは言語障がいがあり、自身のパソコンを会場機材につないで、訴えたい部分をスクリーンに文字を映しだし、話をしながら意見陳述の内容を説明する予定だった。その件を前もって私たち「傍聴者」に本人が説明した。ところがどうも接続の不具合か何かでスクリーンに思うように文字が映し出せず、なかなか話ができないでいた。会場スタッフと思われる人が、この後の進行を危惧し、途中で設楽さんに時間が押しているので急いでください、といった内容を伝えに来た。


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
「代読」発言と「奇形児」の人形と


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■西村仁美 記事掲載
3月8日(木)発売「大法輪」4月号
http://www.daihorin-kaku.com/

「大法輪」4月号にルポを書いています。タイトルは「〝やんちゃ和尚〟韓国・拘置所で日本人僧初の法話」です。韓国の拘置所に初めて入りました。その時の模様などを中心に紹介しています。どうぞお買い求め下さい!



■3月8日出版!
風化する光と影
“メデイァから消えつつある震災”の中間報告
→アマゾンへジャンプ←

渋井哲也、渡部真と、ジャーナリストの村上和巳さんの3人が、これまで東日本大震災で未だに記事に出来なかった様々なルポを35篇書き下ろしました! まだ終わっていない震災のなかでの暮らし、それでも明日への歩みが進んでいる。あの時、誰もが見つめた現実を、もう一度、しっかりと受け止めるために。メルマガ仲間の三宅勝久、「ときどき登場」の寺家将太さん、ジャーナリストの長岡義幸さん、記者会見ゲリラの畠山理仁さんら、ジャーナリストの粥川準二さんも、書き下ろしたルポを寄稿。被災者の声の記録と、検証と、問題提起と、内容盛りだくさんの冊子になったと思います。ぜひよろしくお願いします。



西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
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西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.7「『苦しいよ〜辛いよ〜助けてよ〜!』 事が起きてからでは遅すぎるいじめ問題」その2 



週刊 石のスープ
定期号[2012年2月19日号/通巻No.29]

今号の執筆担当:西村仁美



前号「 事が起きてからでは遅すぎるいじめ問題」の続きです。

*  *  *  *  *  *  *


■心療内科にかかるほど精神的ダメージを受けた母親

 いじめが発覚してから約2カ月後、ゆう子のお母さんから話を聞くことができた。この頃にはゆう子は西居院からお母さんの元に戻り、学校にも復学して通っていた。 お母さんは、ゆう子が自宅のある建物から飛び降りようとしたことにショックを受けていて、すぐに取材できるような状態ではなかった。病院の心療内科にもかかった。
 一度、冒頭のやんちゃ和尚の話にあった教育委員会には取材を申し込んで、同行させてもらってはいるが、こちらの事情もあり顔を合わせる程度で終わっていた。
 その時のゆう子のお母さんの印象は、意志の強そうな人に見えたが、体格的には小柄で細身の方だった。そのため、「どこにこんなに小さな体の中に二人の子どもを女手一つで支えいく力があるのだろう」と不思議に思ったものだった。

 ところで当日、仕事の合間に時間を作ってくれたお母さんと喫茶店に入った。


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
事が起きてからでは遅い


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■3月上旬 緊急出版決定!
風化する光と影
“メデイァから消えつつある震災”の中間報告
(MYWAY MOOK)

渋井哲也、渡部真と、ジャーナリストの村上和巳さんの3人が、これまで東日本大震災で未だに記事に出来なかった様々なルポを約40篇書き下ろしました! 「まだ終わっていない震災のなかでの暮らし、それでも明日への歩みが進んでいる。あの時、誰もが見つめた現実を、もう一度、しっかりと受け止めるために」。これは、表紙を作る際に渡部が書いたキャッチコピーです。3月上旬に出版予定で、現在、3人ともに制作の山場を迎えています。
メルマガ仲間の三宅勝久、「ときどき登場」の寺家将太さん、ジャーナリストの長岡義幸さん、記者会見ゲリラの畠山理仁さんら、ジャーナリストの粥川準二さんも、特別寄稿や書き下ろしたルポを掲載予定です。近いうちに正式発表しますので、ぜひ詳報をご期待ください。


※渡部より
渋井さんが書いてくれた、釜石市鵜住居地区の検証、大川小学校の検証、村上さんが書いてくれた「目立たない被災地」の数々の記録、寺家くんが書いてくれた陸前高田の女学生の話、僕と渋井さん村上さんと畠山さんが4人で一緒に同じイベントを取材して、それぞれがそのイベントをどう捉えたかを併記した特集……などなど。

被災者の声の記録と、検証と、問題提起と、内容盛りだくさんの冊子になったと思います。
来週号の「石のスープ」で、もう少し詳しい事を書く予定です。

ぜひよろしくお願いします。



西村仁美 にしむら・ひとみ
1968年、東京生まれ。フリーターをしながらアジアを放浪。のち、ルポライター兼フォトグラファーに転身。主に野宿生活者<や少年>に関わる社会問題、を中心に取材。奄美や沖縄、韓国のシャーマンの自然観や世界観、チベットの精神文化などにも関心があり、取材ジャンルの幅を近年さらに広げつつある。
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    三宅勝久・渡部真
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西村仁美【とりあえず行ってみる】vol.6「『苦しいよ〜辛いよ〜助けてよ〜!』 事が起きてからでは遅すぎるいじめ問題」その1 



週刊 石のスープ
定期号[2012年2月17日号/通巻No.28]

今号の執筆担当:西村仁美




■いじめで建物の4階から飛び降りようとしたゆう子

 やんちゃ和尚から昨年の秋連絡があった。愛知県岡崎市にある浄土宗「西居院」の住職、廣中邦充さん(61歳)だ(以下、やんちゃ和尚とする)。
 やんちゃ和尚は、引きこもりや不登校、自傷行為などに苦しむ子どもたちをお寺で無償で引き取ったり相談活動をしたりしている。子どもたちの頼もしい「おじさん」だ。そんなやんちゃ和尚が今、関わっている相談ケースの話をした。
 以前取材協力させて頂いた本がきっかけで、時々連絡を取り合うようになっていた。そんな中で出た話だった。

 学校でのクラスメートによるいじめで、それを苦に小学6年生のゆう子(仮名。12歳)が自宅のある建物の4階から飛び降りようとしたということだった。当時、お母さんが、仕事関係で足を怪我し、会社で休みを取って自宅にいたため、たまたま子どもの異変に気付くことができた。玄関先の外の渡り廊下の壁から飛び降りようとするゆう子を目にし、無我夢中で引き留めた。なんとか事なきを得たが、一歩間違えばとんでもないことになっていたという。学校にその件を訴えたが学校長や担任教師から謝罪すらなかった。それで関東圏内にある市の教育委員会にゆう子とお母さんと共に自分がこれから話を持って行く、と大変憤慨ながら話すのだった。

 文部科学省の「いじめ」の定義(平成18年度間の調査より)は以下の通りだ。「個々の行為が『いじめ』に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。『いじめ』とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものとする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない」
 ゆう子のケースも、廣中さんの話を聞く限り、十分その「いじめ」に値すると私は思う。

 ところで私は、以前に一度たまたまゆう子の顔を見たことがある。やんちゃ和尚が共通の知人に関わる場に連れてきたのだ。


※この後の記事(小見出しのみ紹介)
■教え子のことよりも「愛犬が死んで眠れなかった」という教師


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■西村仁美 記事掲載
「週刊金曜日」

2月17日(金)発売の『週刊金曜日』の金曜アンテナ欄に、江東区による竪川河川敷公園の野宿生活者追い出しに関する記事(短めですが)を書いています。ぜひお買い求めください!



■3月上旬 緊急出版決定!
風化する光と影
“メデイァから消えつつある震災”の中間報告
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渋井哲也、渡部真と、ジャーナリストの村上和巳さんの3人が、これまで東日本大震災で未だに記事に出来なかった様々なルポを約40篇書き下ろしました! 「まだ終わっていない震災のなかでの暮らし、それでも明日への歩みが進んでいる。あの時、誰もが見つめた現実を、もう一度、しっかりと受け止めるために」。これは、表紙を作る際に渡部が書いたキャッチコピーです。3月上旬に出版予定で、現在、3人ともに制作の山場を迎えています。
メルマガ仲間の三宅勝久、「ときどき登場」の寺家将太さん、ジャーナリストの長岡義幸さん、記者会見ゲリラの畠山理仁さんら、ジャーナリストの粥川準二さんも、特別寄稿や書き下ろしたルポを掲載予定です。近いうちに正式発表しますので、ぜひ詳報をご期待ください。



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